マラブーリーチ タイイング方法 [fly tying]

いや~~今日は蒸し暑かったですね (;^_^A

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今日は、ここのところブログの話題にちょこちょこ登場しています、マラブーリーチのタイイング方法なんぞを紹介いたします。

一応、必見ということで...

このマラブーリーチは、結構使い勝手がいいパターンでして、いろいろな釣り場で釣果のあるお気に入りのフライです。まぁ、一般渓流では、ほとんど出番はありませんが (;^_^A

私はフックにTMC100SP-BL 10番を使用しています。
まず、フックにレッドワイヤーNo2を10巻きほどします。

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次に、アイ1つ分開けたところからスレッドを巻き始めレッドワイヤーの隙間に埋め込むようにして巻き、シャンクの終わり部分までファンデーションをします。

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私の場合は、ここで、モルフォファイバーをドライフライのテールを付ける要領で適量取り付けます。これは、フラシャーブーや、その他光物系お好きな物を取り付けて良いと思います。なければ、なくてかまわないでしょう。

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次は、マラブーを取り付けるのですが、ここでマラブーの使い方を紹介します。

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マラブーは出来るだけ良質な物を使いましょう。使う部位は、1番がテール材、2番がウイング材、3番がボディー材として私は使用しています。一番下の部分は使えないので捨ててしまいます。物によっては違う使い方をする場合がありますが。(画像が雑ですいません)
結構マラブーは多く入って売っているのですが、三分の一位は品質の良くない物が入っていたりします。

テールに、マラブーを取り付けます。量は、結構多めで、シャンクの長さより長めな感じで取り付けます。
このとき、先に取り付けたモルフォファイバーの上に乗せる感じで取り付けると、使用時に絡まり難くなると思います。

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次に、3番の部位から切り出したマラブーを先端側をアイに向けて、先端部分をスレッドで固定します。スレッドは、そのままレッドワイヤーの巻き始め部分まで持って行っておきます。
取り付けたマラブーを2,3回転ネジってからシャンクに巻きつけていきます。

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ここで、ヘッドを作って終わりにするパターンもありますが、今回は次に、ウイング部分を作っていきます。
2番の部位から切り出したマラブーを取り付けます。私の作るマラブーリーチは、ここで、アクセントとして、別の色のマラブーを少量真ん中辺りに取り付けます。

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だいぶマラブーリーチになりましたが、ここで、さらに、パートリッジを取り付けます。
パートリッジはバラ売りの物でも構いませんが、ファイバーの長さを選べないので、できたらコンプリートを使うと、フックの大きさに合わせた毛を使うことが出来るので良いです。結構最初は、失敗するので無駄にしてしまうかもしれません。私も最近まで苦手で、パートリッジなしのパターンを使っていました。
パートリッジを取り付ける上で一番重要なポイントは、乗せる部分のスレッドを出来るだけ平らにしておきましょう。この部分がテーパーになっているとパートリッジを最後に巻きとめるのが非常に困難になってしまいます。

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パートリッジは1回転から1回転半位巻いてスレッドで固定します。
かなり難しいので、がんばって練習しましょう。

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これで、私流のマラブーリーチの完成です。
じゃんじゃん大物を釣りましょう!!
ちなみに、水に濡れるとマラブーリーチは下の画像のようになります。

tying 12.jpg

なんか、釣れそうな気がしませんか?

いやー、つかれた~~~ ε=( ̄。 ̄;)

少しでもみなさんのお役に立てば良いのですが...

次回キャスティングエリアに置きに行く分から、新色オレンジを追加いたします。
巻くのが面倒な方は、お買い求めください m(_ _)m


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