レザークラフトに必要な物➂ [Leather school]
手縫いで必要な工具の一つでネジ捻(ねん)という物です。
菱目打ちを打つためのラインを革に付けるために使用します。
私の使っている画像のネジ捻は、ちょっとだけ特殊なネジ捻ですので、お値段も一般的なネジ捻より高いんですよ。
このネジ捻だと、一般的なネジ捻より太くて深いラインを真っ直ぐに引くことが出来ます。
ウチでは無くてはならない工具なので、酷使しすぎて壊れてしまったので修理して使っています。
一般的に手に入りやすい2000円位のネジ捻は非常に使い難いのでオススメしません。
真っ直ぐなラインを強く引こうとするとうまく引けないことが多いです。
私も最初に買いましたが、非常に使い難く、すぐに買い換えちゃいました。
こちらは、プロステッチンググルーバーと言う工具で、こちらも菱目打ちを打つためのラインを引く工具なんですが、グルーバーは線では無く、溝を掘ります。
でも、このプロステッチンググルーバーは先端部が交換式で、線引き用にもなります。
一般的なネジ捻よりこちらの方が、強く真っ直ぐなラインを引くことが出来ます。
グルーバーも何かと使いますので、一つで二役こなしてくれるコチラが最初に買うならオススメですよ。
右のラインがプロステッチンググルーバーで捻引きしたラインで、左がグルーバーで引いた溝です。
溝のほうが、糸が沈み込みますので糸が擦れずに切れ難くなって良いのですが、個人的にあまり好きではないので、ウチの商品は通常の捻引きのラインで手縫いをしています。
捻引きは、手縫いをする上で結構重要です。
綺麗な縫い目を作るためには、綺麗に捻引きをする必要がありますからね。
コメント 0