体験革教室用のキーケース＆コインケース

かなり久しぶりのブログ更新となります。
革教室とオーダー品の製作に追われる毎日となっていて、ついつい更新をサボってしまいます。

今回の画像の物は、カルチャーなど体験教室用に新たに用意しましたキーケースとコインケースです。



通常当社で販売しているキーケースと大きさは同じですが、かなり簡素化した仕様になっています。
体験教室は2時間で完成して頂かないといけませんので、手縫いをする時間が無い為、革の磨きと金具の取り付けのみで完成できるキーケース、コインケースになります。



コインケースは三角コインケースで、こちらも革の磨きと金具の取り付けのみで完成出来ます。

最低限の作業でヌメ革で作る物の良さを感じて頂けるような物になっていると思います。
革の色は画像のナチュラル革で製作頂きますが、別の色をご希望の場合は前もってご連絡下さい。

材料費1,000円と2時間程度の講習料で体験製作して頂けます。

現在、土曜、日曜の予約が8月いっぱい埋まっている状況ですのでご了承下さい。
一応、当方はお盆休みはありませんので、お盆休み期間中の平日はまだご予約が可能になっています。

ご予約、お問合せは下記URLの革教室ホームページからお願い致します。
http://jun6031.wixsite.com/jbrain-craft

おもしろい革

革教室でお客様が製作しておりますロングウォレットです。

今回は表面にお客様がお持ち込みされた革をインレイして製作して頂いております。



木に見える素材なのですが、革で出来ています。
革を重ねて薄くスライスした物らしいのですが、どうやって作られたのか見てもさっぱり分かりません。
触った感じは凹凸があってすごく面白い素材ですよ。
ヌメ革にインレイした感じも良くお洒落なロングウォレットになりそうです。
この素材は端の部分がもろそうでしたので、端を隠すようにインレイタイプにしました。
素材の感じが凄く良いので外周はシンプルにしています。

長く使ったらどんな感じになるか興味がありますので、一度自分でも使って見たいですね。

カルチャーセンター講師

神奈川県平塚市に10月にららぽーと平塚店がオープン予定になっています。

そちらのららぽーと平塚店内にカルチャーセンターが出来るのですが、そのカルチャーセンターで月に一回レザークラフトの講師として参加する予定となりました。

5～10人位の生徒さんに指導するようになるようです。
普段ウチの革教室ではマンツーマン体制で教室をしていますので、多くの人に少ない時間でレザークラフトを体験して頂くのはなかなか大変だと思いますが、良い教室になるよう色々と考え中です。

作りたい物を作ったり、早くレザークラフトを覚えたいというお客様には、当社の革教室の方が良いと思いますが、マンツーマンに抵抗がある方もおられますので、多くの人にレザークラフトを体験して頂くには良い機会だと思いますのでお引き受けしました。

色々準備が大変そうですが、頑張ります。

また詳しい内容が決まりましたらお知らせ致します。

革教室ブログ

革教室は、こちらのブログとは別に革教室用のブログを始めました。

革教室中は、なるべく早く製作して頂けるように努力しているため、かなり忙しくて写真を撮るのを忘れてしまうことがほとんどですので、あまり更新できないかもしれませんけど。

革教室は、7月中のご予約はかなりいっぱいになってしまっていますが、8月はまだまだ空きが多くありますので、興味のある方は、お早めにご連絡をお願い致します。

革教室のホームページはコチラから

追記：現在、講習中に写真を撮る暇がありませんので更新があまり出来ない為、革教室ブログは休止させて頂いております。
　　　

型紙製作

革教室の型紙製作から受講されているお客様が製作されているお財布の型紙図面の画像です。

レザークラフトで物を作るのには型紙が必要となりますが、財布などパーツ点数が多い物は手書きの型紙では時間も掛かりますし、寸法を合わせるのが大変になってしまいます。
ＣＡＤなどパソコンで型紙が製作できるようになると、寸法通りの型紙がすぐに作れますし、修正もあっという間に出来ますので、レザークラフトでちゃんとした物を作りたい方には重要なスキルになると思います。

ＣＡＤなど図面を書くための専用ソフトは、初めて触る方には結構敷居が高くて難しく感じてしまうと思いますが、レザークラフトで使う型紙程度でしたら、覚える操作も少なくて比較的簡単に使えるようになって頂けます。

レザークラフトを初めてみたけど、作りたい物の型紙が上手く作れなくて困っている方は、ぜひ型紙製作コースから受講してみて下さい。

シザーケース完成

革教室のお客様のシザーケースが完成致しました。

最後に残っていた専用のベルトを作って終了となりました。



今回ベルトは3mm厚の革で製作を頂きました。



シザーケース本体と同じオレンジ革にシルバー色の金具で統一しています。



女性の方におしゃれに使って頂けるシザーケースになりましたね。

かなり大変な作業となりましたが、きっと奥様に喜んでいただけるプレゼントになったと思います。

続けて今度はご自分の物を製作されていますので、そちらの完成も楽しみです。

オレンジ革のシザーケース

レザークラフト教室でお客様が製作されておりますシザーケースです。
奥様へのプレゼントということで、オレンジ色の革をご選択頂きました。
商品としてはブラックのみを製作してきていましたので、男性向きの雰囲気になっていましたけど、革の色を変えると女性にも似合う感じのシザーケースになりますね。



写真では伝わりにくいですが、高級感と存在感のあるシザーケースになっています。



レザークラフト教室では初めてシザーケースをお作り頂きましたが、ロングウォレットを作るのと同じくらいの時間で製作頂けます。
材料費は少しロングウォレットより掛かってしまいますが、プレゼント用、自分用に自分の手でお作り頂くことが出来ますよ。

次回に、専用のベルトをお作り頂いて完成となります。
ベルトを着けた感じがどうなるか楽しみです。

革包丁を新調

レザークラフトには必須アイテムの革包丁を新しく購入致しました。

今まで使用してた革包丁は5年以上仕事で酷使してきましたので、いよいよ買い替え時期かなとは思っていたのですが、また同じものを買おうか、もうちょっと高いものを買おうかで悩んでいました。

結局、市販品では結構高価な革包丁に買ってみました。



元々は同じ長さだったはずなんですけど、さすがに毎日のように研いで使っていますので、かなり短くなっています。
ここまで短くなってしまうと、砥石で砥ぐのも上手く砥げなくなっていました。

ただ、革包丁は高価な物にしたからといって劇的に上手く切れるようになるわけでは無いので、そこまで高級な物はいらないと思いますけどね。
今回は、刃先が硬くなった分、ちゃんと砥いだ後少しでも切れ味が長持ちすれば良いかなと思って試しにこの革包丁にしました。
そのうち革教室のお客様には違いなどをお話し出来ると思います。

レザークラフトをこれから始める方に、注意して頂きたいのは、だいたいレザークラフト用の刃物は新品状態では切れ味が良くありません。
今回購入した革包丁は、ほぼ切れない状態でした。
革包丁は、当然日々砥いで使うものなので、別に砥げば済む話しなんですけどね。
今回も、ちゃんと砥いだ後は鋭い切れ味になりました。

革包丁を買うときは、砥石も一緒に買うようにしましょう。
砥石は、最低でも中研ぎ用と、仕上げ砥石用の2種類は必要になります。
研ぎ方は、私はかなり自己流だと思いますので、ググって見て下さい。

5年以上毎日のように使ってきた革包丁と、形状がだいぶ異なりますので、しばらくは違和感がありますが、これから長いこと使用していくと思いますので、そのうち手に馴染んで来るんでしょう。
また刃先が短くてどうしようも無くなるまで使い倒しますよ。

革教室のホームページをリニューアル

本日、革教室のホームページをリニューアル致しました。

今まで革教室の案内のホームページは、かなり簡単に作った物を使用していて、そのうちちゃんと作ろうと思っていたんですけど。
普通にご予約を頂けていたもので放置したままになっていました。

やっと重い腰を上げて、ちゃんとしたホームページを作りましたので、ご覧下さい。
かなり突貫作業で仕上げたので、不具合があるかもしれませんので、お気づき点があった場合はご連絡下さい。
スマートフォンで見た場合は多少配置が崩れる所があるんですが、上手く直せなかったのでそのうち直します。

最近はインターネットの回線スピードがパソコンでも、スマートフォンでも速くなっているので、画像を大きめにしています。
デザインは、このブログなどに合わせて、シンプルな物にしています。
それなりにちゃんとしたホームページになっていると思うんですけど…

久々にWebサイトを作りましたので、通常のレザークラフトの作業より疲れました。
また時間があったら、レザークラフトについての簡単な解説や道具の説明ページみたいな物も追加したんですけどねぇ～。
今回のリニューアルまで５年位掛かっちゃいましたので、何時になるか分かりませんが。

シンプルなロングウォレット

最近、革教室でお客様が製作をしているロングウォレットのサンプルとして私が製作したロングウォレットです。



今回のロングウォレットは、コインケースがファスナータイプになっています。



普段他のお客様にお作り頂いているロングウォレットに比べるとシンプルな構造ですので、少し楽にお作り頂ける仕様です。

色々とカスタマイズも出来ますので、ロングウォレットの製作をご希望のお客様はご参考下さい。